
福建や客家の民が大陸から持ち込んだ料理が、この地の豊かな食材と出会い、生まれた台湾料理。
その台湾料理が、さらに長崎の魚貝、旬菜を取り込み、その味わいは力を増した。
素朴だが、その味わいは力強い。
食は台湾。
くだもの、魚、野菜、肉、よりすぐったものしか使わない。
当然の事だが、李は毎朝の食材の買いつけを、自らの目で、選び、嗅ぎ、触れ、全ての厨房を飛び回る。
1980年に開店。長崎駅前、思案橋、大波止・夢彩都、新地中華街に支店をもつ。
それぞれの店舗に個性を持たせ、台湾からの本格的調理人たちがそれぞれの持ち場で、腕を振るう。
李は考える。名調理人と呼ばれるより、客の喜びを第一とする誠意の調理人で在りたい、と。
LAO LEEのあふれる食のエネルギーはこういった李の熱意かもしれない。 |