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 興福寺は1620年(元和9年)に渡来した真円によって開基された、唐3か寺の中でも最も古い創建である。  長崎在留の唐人のうち、揚子江流域の三江地方出身者によって建てられたもので南京寺ともいう。  この三江とは、江蘇・浙江・江西の3省を指し、現在では彼らの集会所であった三江会所の門が興福寺に残されている。  開基である真円も明国江西省の人で、渡来後剃髪して僧となった。
 唐人たちは、自分たちがキリスト教徒ではないということの証明と海上の安全を祈り媽姐堂の設置を兼ねて寺の創建に至った。 1632年(寛永9年)黙子如定が来朝し、2代住持となって唐船の商人たちに財を募り、諸堂が完成していった。黙子は眼鏡橋を架けた人としても有名な人物である。


1663年の寛文大火により、伽藍のほとんどが焼失してしまった。 その後、再建に再建を重ね、現在の境内には山門、 媽姐堂、大雄宝殿、鐘鼓楼の他、 国重要文化財に指定されている唐人屋敷門や三江会所門、三聖堂の一つと言われた長崎聖堂の大政殿と大学門が県指定有形文化財として残っている。



寺町通りは、思案橋から諏訪神社へ抜ける裏道で、その名の通り興福寺を始め全部で11の寺が連立している。 それぞれの寺は、武家屋敷のような高い石塀に囲まれ、寺内の大木がそれぞれの塀から見え隠れする。 歩いているだけで、タイムスリップしたような、それでいてどことなく懐かしい感覚に包まれる。映画の撮影なども行なわれる場所である。


  興福寺

〒 850-0872 長崎県長崎市寺町4-32
●開門時間 8:00〜17:00
●お休み 無休
●料金 大人200円、中・高校生150円、小学生100円
●お問い合わせ先 興福寺
Tel:095-822-1076
Mail: kofukuji@bg.mbn.or.jp


  興福寺へのアクセス

長崎路面電車 
長崎駅前〜公会堂前   B番・蛍茶屋行き   所要時間約3分から徒歩8分
周辺情報
公会堂・市民会館・勤労福祉会館・長崎県警
車で
祟福寺へのアクセスからの続き。(赤寺)祟福寺から来た方向へ祟福寺を背にしながら230mほど行くと
たちばな信用金庫さんとレストラン銀嶺さんの交差点にでます。そこを右折すると寺町通りへやく470m
ほどで興福寺が見えてきます。